プロテインについて知ろう!
[chat face=”85294.jpg” name=”チキンマン・F” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]こんにちは!”鶏肉よりも牛肉が好き”チキンマン・Fです![/chat]
この記事では、プロテインについてできる限り詳しく説明していきたいと思います。
そもそもプロテインってなに?
まず、プロテインとはどのようなものなのか、飲むことでどんなメリットがあるのかを説明します!
プロテイン=タンパク質
実は、プロテインってタンパク質を英語にしただけなんです!びっくりですね!筋肉ムキムキ血管バキバキの人達がドーピングに使う筋肉増強剤のようなイメージはなかったですか?それが、ただのタンパク質だなんて。。。肉や魚と同じですね。
Google翻訳でもちゃんとでてきますね!ちなみに、筋肉ムキムキ血管バキバキの人達がドーピングに使うのはアナボリックステロイドという物質です。プロテインとはしっかり区別しておきましょう!
プロテインを飲むメリット
上で説明したようにプロテインとはただのタンパク質です。じゃあ、肉とか卵を食べていればいいじゃん!その通りです!肉などの食事で必要なタンパク質量を摂取できるのであればプロテインは必要ありません!
では、プロテインの存在意義って、、、と思いますよね。プロテインの存在意義を明確にするために、まずは必要なタンパク質量とはどれくらいなのかを知っておきましょう。
一般的に、筋肥大を目的としたトレーニングを行っている成人男性が1日に摂取すべきタンパク質量は体重1kgに対し1.5~2gと言われており、ハードなトレーニングをしている方は、体重1kgに対して2gのタンパク質量は摂取しておきたいところです。
筋肥大を目的にしっかりトレーニングをしている体重60kg男性を例に考えてみましょう。この男性は、120gのタンパク質を1日に摂取する必要がありますが、いまいちピンときませんよね?高タンパクなイメージのある食材でも120g分のタンパク質を摂取しようとすると実は結構な量になります。
[box03 title=”120gのタンパク質って食事で摂るとどれくらい?”]
卵…約19個分(1730kcal)
プロセスチーズ…約500g(1700kcal)
ステーキ(牛ヒレ)…約600g(860kcal)
鶏胸肉(皮なし)…約500g(700kcal)
[/box03]
どうでしょう、想像していたよりすごい量じゃないですか?もちろん、一つの食材だけで摂取する必要はないのですし、上記の食材の他にも魚や豆類などタンパク質が多く含まれている食材は多くあるので調理法や味を工夫することで食べること自体には意外と苦労しないかもしれません。
タンパク質を摂取するのにかかるお金
じゃあ、やっぱり別にプロテインなんかいらないじゃん!と思ったあなた。ちょっと待ってください。今までの説明には、ある重要な要素が欠けていました。それは、、価格です!先ほどの図に価格を追加してみましょう!
[box03 title=”120gのタンパク質って食事で摂ると“価格”はどれくらい?”]
卵…約19個分(1730kcal)→ 約380円
カマンベールチーズ…約500g(1700kcal)→ 約3000円
ステーキ(牛ヒレ)…約600g(860kcal)→ 約3000円
鶏胸肉(皮なし)…約500g(700kcal)→ 約340円
[/box03]
上記は標準的なスーパーで売られている価格で計算しています。チーズと牛ヒレステーキは論外ですね!(笑)毎日の食費に普通は3000円以上もかけられません!そして、もう一つわかったことがあると思います。ニワトリ優秀すぎる!ニワトリとトレーニーは切っても切れない非常に密接な関係で、マッチョ達の身体の半分はニワトリで出来ているといってもいいかもしれません。
[chat face=”85294.jpg” name=”チキンマン・F” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]我が同胞よ、ありがとう。[/chat]
トレーニーの夢を叶えるプロテイン
本当にニワトリは優秀ですね!安い!美味い!ヘルシー!神様がトレーニー達のために創造してくださったのかもしれません。でも、実はニワトリ以上のコストパフォーマンスを誇るトレーニー達にとって夢のような食品が存在します。そうです。それがプロテインなんです!!!
プロテインとは、端的にいうとリーズナブルな価格で低脂質、高タンパクを実現させた理想的な食品なんです!
先ほど、高タンパクな食品の価格についてお話しましたね!その結果、ニワトリが最強であることがわかっていただけたかと思います。その高タンパク、低価格を実現しているニワトリさんにプロテインが勝負を挑みたいと思います!
ニワトリ(胸肉)VS プロテイン
第1ラウンド『価格』!!
トレーニーが1日に必要なタンパク質量の目安である120gあたりの価格を比較しましょう!
ニワトリ:鶏胸肉(皮なし)の場合、約500gでタンパク質120gを含んでおり340円でした!
プロテイン:タンパク質1gあたり2円なのでタンパク質120g×2=240円
プロテインはコスパ最強と言われたニワトリよりも30%もお安くタンパク質を摂取できるんですね!!第1ラウンドはプロテインに軍配が上がりました!
第2ラウンド『タンパク質含有率』!!
ニワトリ:鶏胸肉(皮なし)は、100gあたり23.3gのタンパク質を含んでいるのでタンパク質含有率は23.3%です!
プロテイン:プロテインは、100gあたり84gのタンパク質を含んでいるのでタンパク質含有率は84%です!
これはもう圧倒的ですね!プロテインという名に恥じないタンパク質の塊でした!第2ラウンドもプロテインの勝利です!
第3ラウンド『用意にかかる時間』!!
ニワトリの場合
鶏胸肉を調理するのにかかる時間はどのくらいでしょう?スーパーから買ってきたものであれば食べられる大きさにカットしなければなりません。今では、カットされた状態で売られている商品もありますが、価格が高くなってしまいます。
多くのトレーニー達は数kgの胸肉買って皮を取り、小さくカットし1食分ごとに冷凍していると思いますので、ハンデとしてこの状態からの調理時間でよしとします。
では調理スタートです!まずは、冷凍庫から1食分の胸肉を取り出し、レンジで解凍します。解凍モードだと時間がもったいない無いので普通に温めます。使用する電子レンジのワット数によりますが1分から2分ほどでしょうか。レンジから胸肉を取りだすと、まだ凍っている部分と既に火が通っている部分が混在しています。凍ってくっついていた胸肉をバラしてフライパンで加熱します。3、4分ほど加熱してしっかり中まで火が通ったら完成です!塩コショウを振って美味しくいただきましょう!【合計5分】
プロテインの場合
プロテイン1食分を用意するのに必要なのは、プロテインと水(200mL)です。
それでは、用意を始めましょう!200mLの水をシェーカーに入れ、プロテインを付属のスプーンで1杯すくってシェーカーに投入!よく振ったら飲みましょう!、、、、早すぎる!!のんびりと作っても飲み終わるまでにかかる時間は【1分】ほどです!
ということで第3ラウンドもプロテインの勝利です!
〇結果 3-0でプロテインの勝利です!!
[chat face=”85294.jpg” name=”チキンマン・F” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]参りました。。。(プロテイン様いつもお世話になっております。)[/chat]
※プロテインの価格やタンパク質含有率などは各メーカーによって異なります。今回参考にしたのは、最新!おすすめプロテインランキング!【2018年版】で紹介したMY PROTEIN社から出ているインパクトホエイプロテインです。
・プロテインは、タンパク質を安く、手軽に、素早く摂取できるメリットだらけの理想的な食品。
プロテインの種類について
一般的に、プロテインは次の3種類に分類されます。
ホエイプロテイン
基本的に、プロテインと言えばホエイプロテインを指していることが多いです。ホエイプロテインとカゼインプロテインはともに牛乳由来のタンパク質です。
ホエイプロテインの特徴は、吸収の速さと筋肉の合成に有効なアミノ酸BCAAが豊富に含まれていることです。
また、ホエイプロテインの中にもさらにWPCやWPIといった種類があります。WPCとWPIについては、後ほど詳しく説明します!
カゼインプロテイン
カゼインプロテインの原料は、先ほど申し上げたように牛乳です。同じく牛乳から作られるホエイプロテインとの大きな違いは吸収されるスピードです。ホエイプロテインとは反対にゆっくりと吸収されていくので就寝前など、しばらく栄養が補給できなくなるタイミングでカゼインプロテインを摂取すると起きるまでなるべくタンパク質を身体から切らさずに過ごすことができます。
ソイプロテイン
ソイプロテインはその名の通り大豆から作られたプロテインです。主に牛乳アレルギーの方や菜食主義の方が利用しています。
※現在は、ソイプロテイン以外に、菜食主義者用のビーガンプロテインというエンドウ豆、玄米、麻の実が原料の商品もでているようです。
WPC,WPIってなに?
ホエイプロテインの説明で出てきましたね!
WPCとWPIというのは製法の違いです。一般に、WPC製法のプロテインの方がWPI製法のプロテインよりも安いです。ということは、WPIの方が高価なんですね!これは、なぜかというと、WPIは乳糖が除去されているのでその分の手間がかけられているからです。
乳糖が除去されていることのメリットはいうと、お腹に優しいことです。
お腹には優しいけど財布には厳しいのがWPIですね。昔から乳製品を摂取するとお腹を下しやすい乳糖不耐症の方はには、必須のプロテインかもしれません。
プロテインを飲むタイミングは?
朝起きてすぐ、お昼を食べてから3時間後くらいのタイミング、トレーニング後30分のゴールデンタイム、就寝前にプロテインを飲みましょう。
身体からタンパク質が不足している状態を作らないようこまめにタンパク質を補給してあげることが、筋肉の合成(アナボリック)を促進して筋肉の分解(カタボリック)を抑制するためには重要です。
最後に要点をチェック
かなりプロテインについて詳しくなったのではないでしょうか?
これであなたもプロテイン博士ですね!明日からみんなに教えてあげましょう!
下に、要点をまとめたのでチェックしてみてください。
[box01 title=”まとめ”]
・プロテインはタンパク質を英語で呼んでいるだけで薬じゃない。
・プロテインは素早いタンパク質の補給をリーズナブルな価格で実現させる理想的な食品。
・ホエイプロテイン、カゼインプロテインは原料は牛乳で同じだが身体に吸収されるスピードが違う。
・牛乳でお腹を壊しやすい人には乳糖が除去されているWPIがおすすめ。
・タンパク質はこまめに補給して常にアナボリックな状態を維持しよう。
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https://netdekagaku.com/abdominalgod-saiyaman-great/